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チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】

"chiritsumo” 管理人チリが、中世ヨーロッパにまつわる情報を紹介していきます。

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北京旅行記①

2014年夏。北京にいってきました。

Expediaで日本航空の旅券と、現地のホテルを予約して、いざ出発!

1日目・8月21日(木)

☆入国

入国審査、荷物受け取りの後に、まず向かったのは4階の国際線出発場所。ここには中国銀行があり、レートがいいらしいんですね。専門の両替所よりも時間はかかりましたが、無事完了。

よかったこと:角や分などの小額貨幣が手に入りました!あんまり流通していないみたいで、旅行の中ではほとんどお目にかかりませんでした。

☆ホテルへ

空港からは鉄道で地下鉄へ向かいます。北京の車窓からは、霧がかった街並みが。中国版スイカ「一卡通」を購入して、ホテル最寄りの「安定門(アンディンメン)」駅へ!
右も左もわからない、しかも信号ない道を車がびゅんびゅん通っていて、圧倒される。目指すホテルは胡同と呼ばれる細い道にあって、なかなか見つかりません。胡同を歩いていたら、隣駅の大通りまで突っ切ってしまいましたが、そのおかげで自分の位置がはっきりしました。1時間ほどてくてく歩いて、どうにか到着。

▼安定門前

▼信号のない大通り
▼胡同


ホテルスタッフは、笑顔(中国では貴重)で、英語もできたので、チェックイン等は問題なし。こうゆうふうに書くと、さも自分は英語ができるようですが、私のつたない中学生英語を向こうが頑張って理解してくれたと言った方が正しいですね。

四合院を改装してつくられたホテルは、とっても雰囲気がよかったです。安いので、質はそれなりでしたが、男の一人旅なら問題ないレベルです。宿泊客は中国の方が多かったかな。

ホテル:北京城市庭院客棧 Beijing CityCourt Hotel

▼ホテル


☆南羅鼓巷

北京のお洒落スポットとして近年人気が高まっている地域です。ホテルから歩いて10分くらいのところでした。行ったのは夜ですが…大混雑でした。その道だけ、人が溢れている感じです。初北京の自分にとっては、店から流れるライブ音楽や、痰を吐く音、なんでこんな道を通るのかわかりませんが無理やり通る三輪自動車の クラクション、そして人々の話声がまざった喧騒は、面白い体験でした。

おまけ★北京の飲料水事情

中国では水道水が飲めないので、ミネラルウォーターを買うことになります。このミネラルウォーター、値段に随分差があります。例えば、旅行中お世話になった「农夫山泉」というミネラルウォーター。500mlのもので、値段は安い順に、スーパー1元台、コンビニ2元、ホテル3元、自販機や個人商店4元といったところ(1元=約17円)。コンビニのは冷えていて安いので一番よく使いました。これが一番安いもので、エビアンなど外国産の水が10元以上しました。

後日ネットで調べたらいろいろやらかしてる水みたいですが…特に問題は感じませんでした。

▼农夫山泉

また、街中には家庭用の大きい水タンクへの給水機もありました。水道水が飲めるのは、幸せだなと感じました。外国を通して、日本のことを考えさせられるのは、いい経験ですね。


▼給水機
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