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"chiritsumo” 管理人チリが、中世ヨーロッパにまつわる情報を紹介していきます。
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アルバイトを始めました。働くって大変ですね…。更新はまた遅れ気味になりそうです。来年度までにHP完成できるかな…。
農業賦役は、賦役の形態によってふたつの区分がなされます。ひとつは賦役労働が日数を基準に決められるもので、これは週に約3日ある週賦役が中心でした。週賦役の他には、およそ2~6日の耕作賦役、半月から一月の季節賦役がありました。また、賦役の日数が定められておらず、領主の恣意によって決められる荘園もあり、農民の隷属性が非常に高いものだったことがわかります。もうひとつは定地賦役を呼ばれるもので、これは各マンスに割り当てられた直営地を、農民が全て管理するというものです。このときに使う種子は領主が提供し、生産物は全て領主のものとなりました。