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チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】

"chiritsumo” 管理人チリが、中世ヨーロッパにまつわる情報を紹介していきます。

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建築材料

最近、中世の食に関する本を読んでいるのですが、非常に面白いです。彼らがどんなスパイスを使い、どれほどの肉や小麦を食べ、それらをどのように調理したかなどは中世人の生活を知るための大きな要素です。



<建築材料>

中世の家は、その家のある地方や家の主の富によって変わりましたが、ほとんどが木材、石材、土で建てられました。家の床は石を敷き詰めたものや、もっと簡単に土を踏みしめただけのものもありました。二階以上の床は木でできていて、これは下の階の天井となっていました。屋根は石の瓦を敷き詰めたり藁で作られたりしました。

窓は小さいことが多く、まだ大多数の家には非常に高価だったため窓硝子はついていませんでした。その代わりに蝋や油をひいた紙や布、木製の枠などが使われました。戸締りするのには木の鎧戸を用いました。
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