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チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】

"chiritsumo” 管理人チリが、中世ヨーロッパにまつわる情報を紹介していきます。

ノルマン・ヘルム-水滴型兜

中世ヨーロッパの兜で最もポピュラーなもののひとつがこのノルマン・ヘルムです。ノルマン人の進出と共にヨーロッパ各地で使われるようになります。訳語としては、その形状から水滴型兜と呼ばれます。

ノルマン・ヘルムは中世中期からヨーロッパ各地で広く使われ、形状にも多くの種類があります。一枚の鉄板から打ち出して作られたものや、金属部品を繋いで作られたノルマン・ヘルムもありました。さらに後頭部から首にかけてを保護するチェイン・メイルが付けられているものもありました。ドイツのノルマン・ヘルムの特徴としては頭頂部が前にせり出しているものが多く、またノルマン・ヘルムの多くは鼻当が後から取り付けられていました。バシネットなど機構に仕組みのある兜が登場するまで、このような単純な型の兜が戦場の主役でした。
  
          ▼ノルマン・ヘルム         ▼バイユーの壁掛のノルマン騎士     

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